広島市の広島広域公園陸上競技場でこのほど、「第45回織田幹雄記念国際陸上競技大会」が行われ、東広島TFCがスポ少男子4×100mで優勝、スポ少女子4×100mで2位に入った。
スポ少男子4×100mの記録は56秒46で、練習時のタイムから2秒も速いという。「3位くらいかなと思っていたのにまさか優勝とは。本当によく頑張った」と花守慎太郎代表(36)。
第4走者の高屋西小学校6年・山本龍之介君(12)は「1位でバトンをもらったので優勝目指して走った。記録にはびっくり」と大会を振り返って笑顔。
2位に入ったスポ少女子4×100mの記録は58秒72。第3走者の八本松小学校6年・山田美玖さん(11)は「バトンパスがうまくいかなかったことが残念。反省を生かし、次の大会では優勝を狙いたい」と語った。
メンバーが次に目指すのは7月3日に広島県総合グラウンドで行われる第27回全国小学生陸上競技交流大会の広島県予選会。優勝すれば全国大会へ出場できる。(門田)