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(SUN)

野草を食べて地元の自然を学ぶ 黒瀬川沿いの植物・野鳥を観察

  • 2021/09/15

ノビルを口にする子どもたち

 

 「地元の自然、知っていますか」-。東広島市寺家地区を流れる黒瀬川の自然観察を行う市民団体「黒瀬川e-co隊」(石川典子代表)は4月29日、野草と野鳥の観察を行った。地域の家族連れら45人が参加し、黒瀬川沿いを歩きながら道ばたに生えている植物の種類や生息する昆虫などを学んだ。

 自然を実感しようと、野草の試食も行われ、準備されたノビルやアブラ菜などを思い思いに口にし、感想を話し合った。

 兄弟で参加した市立寺西小4年の中川颯人君と2年生の綾人君は「自分たちが普段遊んでいる場所に自然が残っているのはうれしいことだと思った。この自然がずっと残るように勉強を続けたい」と話していた。(小勝負)

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