広島市の安佐北区スポーツセンターでこのほど、「第60回広島県高等学校卓球選手権大会」が行われ、東広島市西条西本町の県立賀茂高校(隠澤浩雄校長・860人)卓球部の益村愛奈さん(3年)と西廣香奈さん(1年)のペアが女子ダブルスで3位、西廣さんが女子シングルスで5位となり、8月に開催される「第80回全国高等学校卓球選手権大会」への切符を手にした。
益村さんは、高校生活最後の試合となる全国大会へ向け「県大会で『気持ちが一番大事』と分かった。平常心をもって自分たちの力が出せるよう頑張りたい」と抱負。
1年生ながら、ダブルスとシングルスで全国大会出場を決めた西廣さんは「2人で勝てたダブルスです。初戦突破を目標に頑張りたい。シングルスも気持ちでは負けないようぶつかっていきたい」と話している。
全国高等学校卓球選手権大会は8月10~14日の5日間、マエダアリーナ(青森市)で開かれる。(門田)