東広島市八本松飯田の深堂川一帯で河川のごみ、雑草の除去、土手の雑木・竹の伐採などをする「川きり」が6月18日、地元住民やデルタ工業、音戸工作所の従業員、県西部建設事務所東広島支所の関係者ら約60人が参加して行われた。芝清県会議員が「2年に一度の活動で今年が4回目。川の流れがよくなったのは実証済み」とお礼を述べ、中曽義孝市議会議員が作業内容を説明。
深堂川は大雨時によく氾濫(はんらん)し、床下浸水や工場内も水浸しになっていた。地元住民や付近の企業が県の支援を受けて6年前に河川清掃を始めた。
初めて参加した音戸工作所八本松工場営業部の藤保洋甫さん(24)は「地元の人たちと協力して川をきれいにすることはいいこと。大変な作業だったが参加してよかった」と話していた。(泉)