大学生が地域住民と協力しながら開催する第16回広島大学ゆかたまつり(同大学祭実行委員会主催)が7月3日、東広島キャンパスであった。下見学生街ゆかたまつり実行委員会、下見商店会の共催。大学生と地域住民の交流を大切にしている。浴衣や甚平を着た学生や親子連れが多数来場し、会場はにぎわった。
会場の中心となる七夕に合わせて笹が用意され、来場者は色とりどりの短冊に、願い事を込めて取り付けた。屋内ではサークルによる展示ブースやパフォーマンスショーが、屋外のステージでは、お笑い王座決定戦、バンド演奏、ファッションショーなど趣向を凝らした企画が満載。
今年初めて下見商店会がダーツゲームを行うブースを出店。同会の竹重陽一さん(42)は「まつりは大学生を中心に一般の大人や子どもが一つになるので楽しい。地域の活性化につながれば」と話していた。(森)