広島市西区のジャンピング体操スクールで体操の練習に励む八本松小学校4年・川本朋佳さん(9)が同スクールの選抜選手として2011西日本ジュニア体操選手権大会へ出場する。
小学1年生からはジャンピング体操スクールへ通い、「人ができないことができると、とてもうれしい」とどんどん上達した。「美しい演技」を目指すためにバレエ教室へも通う努力家。
現在は、小学校から帰宅後すぐ練習へ向かい、午後10時ごろに帰宅。学業と両立しながら頑張っている。
川本さんを指導している同スクールの近藤雄一さんは「体は小さいがダイナミックな演技ができる将来有望な選手。全日本ジュニア(決勝大会)に向けて頑張ってほしい」とエール。
平行棒、床、跳馬、平均台の4種目で競技を行う西日本ジュニア体操競技選手権大会(7月22~25日、岐阜メモリアルセンターで愛ドーム)。同スクール女子は小学校4年生から6年生までの6人が出場する。「得意種目は平行棒と床」と言う川本さんは「目標とする選手は鶴見虹子選手。西日本ジュニアではノーミスで美しい演技ができるよう精いっぱい頑張りたい」と笑顔。(門田)