被災地で体操を指導するボランティアに元気よく夏を乗り切ってもらおうと、黒瀬ジュニア体操教室は「梅サワードリンク」を作り、仙台市に送る。
6月2日に梅2㎏を黒糖、きび砂糖、米酢と一緒に8Lびんに漬け込んだ。梅から出たシロップを水で10倍に薄めて飲む。びんには「おうえんしています」といったメッセージや笑顔のイラストが描かれている。7月中に宅配便で送る。
教室では月1回、体のバランスを整える「操体」を行っている。操体の指導者・岸本康子さんを通じて、仙台市で操体などの運動指導をしているボランティアがいることを知り、教室のメンバーは疲れを取る梅ドリンクを送ることを決めた。東広島市黒瀬町丸山の徳満涼太君(小2)はドリンクを飲みながら「おいしいジュースで元気になってほしい」と話している。教室の問い合わせは日村文子さん0823(82)5251へ。(橋本)