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まんが甲子園 武田高美術部2年連続6度目の挑戦

  • 2021/09/08

 

 東広島市黒瀬町大多田の武田高校(小田原幹男校長)美術部はこのほど、高知県などが主催する「第20回全国高等学校漫画選手権大会~まんが甲子園~」本選大会への出場を決めた。2年連続6度目。予選には全国323校が応募。広島県からは唯一、武田高が選ばれた。

 同部の作品は、コンピューターグラフィックを用いたデジタル手法が持ち味。「パソコンやプリンターのトラブルといった不安もあり、正攻法でないので奇をてらった方法ととらえられがちだが、レベルの高い作品で勝負していきたい」と顧問の末永正博教諭。コンピューターを使う同部の特色を楽しみにしている関係者も多い。

 唯一昨年の悔しさを知る部長の3年生・菅原萌さん(17)は「今年は、印刷のトラブルで昨年果たせなかった第一次競技通過がまずは目標。ミスがないよう頑張りたい」と抱負。1年生・渡邉かれんさん(16)は「先輩方の足を引っ張らないようできる力を発揮したい」と笑顔。
 本戦は8月6~7日、高知市で開かれる。(門田)

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