八本松バレーボールククラブ男子(山本康弘監督)は8月10日から13日にかけて東京体育館ほかであるファミリーマートカップ第31回全日本バレーボール小学生大会(公益財団法人日本バレーボール協会など主催)に、広島県代表として出場。地区予選を勝ち抜き女子とともに6月、広島県大会に臨んだチームは、圧倒的な強さで優勝を決めた。全国大会への出場は2年ぶり2回目。
6年生から4年生までの10人からなるチームは、基本のつなぐプレーに加え、キャプテンでエースの豊島夏樹君(12)と身長169?の真柄拓実君(12)の速攻が強み。豊島君の緩急をつけた攻撃で相手をゆさぶり、長身を生かした真柄君のアタックに、優位な試合展開への期待が高まる。
「もちろん一人ひとりの課題クリアも勝利への鍵」と話す山本監督は前回のベスト16を上回るベスト8を目標に掲げる。
豊島君は「常にいいイメージを持って全国でも集中し、ぜひ決勝まで進みたい」とさらに上を目指している。
持ち味の長身が全国でも注目必至の真柄君は「どんな相手でもブロックの上でアタックを決めたい」と力強く話している。(信藤)