東広島市西条吉行東1の市立東西条小学校では「放課後子ども教室」でスナッグゴルフを行っている。メンバーは現在、2~6年生の女子5人を含め25人。昨年10月に常設チームとして発足。メンバーは倍増し、活躍が期待されている。
昨年度は8月の市小学生大会で優勝、12月の小学生広島大会では2位と好成績を収めた。地域の住民や保護者が指導し、練習は週1回。
高学年の中にはゴルフに興味を持ち、ゴルフ練習場でクラブを振る児童も。この中の一人の6年生・河辺翔斗君(12)は「ショットがきれいに打てたときはうれしい。ゴルフは楽しいのでずっと続けたい」と将来はプロも視野に入れるほど熱中している。
指導者の徳永友美さん(34)はメンバーの弘樹君(6年)、圭祐君(5年)の母親。本人もゴルフをする。「スナッグゴルフを通じて人との出会いを大切にし、いろいろなことを経験してほしい」という思いで指導に当たっている。
8月の谷原ジュニアクラシックで優勝すると全国大会へ出場できるので、暑い中、チーム一丸となって猛練習している。(森)