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(SAT)

世界の問題に対しできること  高校生が国際協力を考える

  • 2021/09/08

 

 平成23年度「高校生国際協力体験プログラム(夏の陣)」(JICA中国主催)が7月30~31日、東広島市鏡山のひろしま国際プラザで開かれ、中国地方9校の高校生43人が参加した。「働くこと」をテーマに、世界で起こっている問題に対して自分たちに何ができるのか考えた。

 プログラムの中ではロンギヌス村という架空の村を想定し、もし自分たちが青年海外協力隊員ならば発展途上国の現状にどう取り組み、問題を解決するかをグループで議論し、活動計画にまとめ発表した。

 看護師になるのが夢という小林眞子さん(18)は山口県から来た。「プログラムに参加して、より国際的な場で人の役に立つ仕事がしたいと感じました」と話していた。

 2012年3月17日・18日には春の陣を開催する計画。問い合わせはJICA中国市民参加協力課082(421)6310へ。(小林)

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