第35回全関西ミニバスケットボール交歓大会は8月12~14日、広島市中区のグリーンアリーナで行われる。
東広島JETSミニバスケットボールスポーツ少年団は1989年の創部以来、初の全関西出場。昨年、ほんの僅差で全関西出場を逃した。その悔しさを知る当時のメンバーが、今年の大会で中心となって雪辱を晴らした。
「守るときはみんなで守る」「取られる点が少ない」ところが同チームの特色。呉地区予選の決勝は緊張感で最初は劣勢だったが、最後は自分たちのバスケへ引き戻した。卒部したメンバーからの支援もあり「支えてくれる人たちへ感謝しながら、今までやってきたことを忘れずいいプレーを」と杉原真司監督。キャプテンの三ツ城小6年・脇彪吾君(11)は「みんなで一丸となって声を出し、あきらめなかったから勝てた。試合中、応援の声が聞こえてうれしかった。決勝リーグ進出目指して頑張りたい」と気合十分。