カヌーやボートを体験するB&G黒瀬海洋クラブが今年からスタート。東広島黒瀬町丸山の亀ノ首池でオールを漕いでいる。
水に親しむスポーツを楽しんでもらおうと市教育文化事業団が主催。7月2日から活動を始め、現在部員は約50人。初年度から人気を集めている。職員や地域の陸上自衛隊OBらが指導に当たっている。同町の広島国際大学ライフセービング部も監視やサポート。
7月23日に参加した同市西条昭和町の牧内拓海君(11)は2回目のカヌーを漕ぎ、「オールを水に付けるタイミングのこつがつかめた」と喜んでいた。
指導者の深水真司さんは「海洋性スポーツの楽しさを知って、将来、競技大会にチェレンジする選手が生まれればうれしい」と期待している。(橋本)