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7カ国の児童が消防署見学 NPOと市の企画

  • 2021/09/08

 

 NPOこどものひろば「ヤッチャル」と東広島市国際化推進協議会は8月4日、東広島市に住む外国人児童を対象に東広島消防署の見学会を行った。中国やインドなど7カ国の児童15人が参加。消防に関するアニメを見た後、指令室で、119番通報をする際の注意点などの説明を受けた。

 この後、救急車や消防車を見学。こどもたちは消防署の職員に消防章の図案などについて日本語で質問。

 地上25mまで伸びるはしご車に乗ったり、約1000度まで耐熱性のある防火服や空気呼吸器を装着するなどの体験をした。西村ジョアオ君(10)は「防火服よりも空気呼吸器の方が重たい」と驚いていた。

 NPOこどものひろば「ヤッチャル」は、外国人児童・生徒に対する日本語教育支援を目的として、毎週火曜日16時30分(夏休みは月、木、金の9時)から無料で日本語を中心とした学習指導を行っている。(小林)

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