10月2日から山口県長門市で始まる国民体育大会ラグビーフットボール競技少年の部に、県立広島工業高等学校3年生の大竹智也さん(18)と細美紫今(さいみ・しいま)さん(18)が出場する。2人は八本松中学校卒の同級生でよき友人。中学時代はそれぞれ違うスポーツに励んでいたが、高校生活の3年間で力をつけ見事広島県選抜選手23人に選ばれた。
初戦の相手は宮城。ポジションはLO(ロック)の大竹さんは「県代表として勝利に貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」、NO8(ナンバーエイト)の細美さんは「するどいタックルを決めチーム優勝したい」と力強く抱負。これからもラグビーを続けたいと口をそろえる2人の国体の舞台が幕を開ける。(門本)