東広島市西条中央の三ツ城小学校で9月17日、第6回三ツ城小学校区スポーツ教室が開かれ、児童58人が参加。あいにくの雨で、予定されていた5種目のうちスナッグゴルフとグラウンドゴルフは中止となった。
開会式の後、柔軟体操を行った児童はソフトバレーボール、バドミントン、卓球の3種目に分かれ、各種目の講師から指導を受けた。
バドミントンには24人が参加。ラケットの持ち方、シャトルに慣れラケットに当てる練習などを東広島市バドミントン協会の今田敏枝理事らから教わった。この後、2人で打ち合ったり、簡単なゲームを行ったりした。
初めて参加の同小1年・大近梨紗さん(6)は「バドミントンは思ったより難しかったが、教えてもらってどんどん楽しくなった。またやってみたい」と一生懸命ラケットを振っていた。
教室は同小体育振興会が主催し、今年で6回目。小川康博会長は「スポーツ教室は授業や運動会などとは違い、児童が好きな種目を選んで取り組む場。応援にきた保護者は子どもたちが触れ合う姿を見ることのできるいい機会。今後も続けていきたい」と話していた。(門本)