東広島市河内町入野中山台4の市立入野小学校は4年生23人を対象に広島工業大学工学部建築工学科(清田誠良教授)の研究室の学生3人を講師に招き、地球温暖化の原因や団地内の気象などの環境授業を行った。
グリューネン入野団地内に気象観測所を設けている同学部。風の流れや日射の強さなどを測り数値を記録していることなどを児童に分かりやすく話した。4年生の本田澪士君(10)は「風が起こる理由など分かりやすく教えてもらえた」と話し、同年の広兼花さん(9)は「自分たちが住んでいるまちのことが良く分かった。地球温暖化など環境について調べてみたい」と感想。(待田)