東広島市福富町久芳のダム湖畔にある福富パークゴルフ場は9月4日でオープン1周年を迎え、この記念大会が13日にあった。同日までに利用者は1万1032人を数え、当初の目標を1000人余り超える結果に、関係者らは喜んでいる。
パークゴルフ場は、日本パークゴルフ協会から公認コースとして認定された広島県第1号。大会は秋晴れの中、市内外から大勢の参加者が集まり行われた。60代から80代までの男女139人が出場。パークゴルフは1ホールの距離が100m以内と短く、クラブ1本、ボール一つあればプレーできるとあって同市でも競技人口は多く大人気。
指定管理者の橋川邦義さん(67)は1年を振り返って「芝生の管理など大変なこともあるが、経営も順調。これからもっと競技人口が増えれば」と笑顔。安芸郡熊野町の木村博道さん(72)は「パークゴルフは知らない人とも知り合うことができるし、健康上とてもいい。これからも続けたい」と話していた。(森)