東広島スカイジュニア卓球クラブは6月に行われた広島県予選で準優勝した後、全国ホープス西日本ブロック卓球大会へ初出場し、Bグループで2位だった。
8月26~27日、大阪市中央体育館で行われた大会には30チームが出場。ほかのチームは6年生中心に団体メンバーをそろえているのに対し、東広島スカイジュニアクラブは郷田小学校5年の生塩健太君(10)、寺西小学校4年の福田圭恭君(10)、同小2年の原田哲多君(8)の3人で戦った。
1日目の予選リーグで2位通過。翌日の男子Bグループ(予選2位)トーナメントでは決勝まで順調に勝ち上がった。
決勝では岡山県ななく卓球スポーツ少年団に1―3で敗れたものの、堂々の2位入賞を果たした。
クラブの茂谷幸弘代表(42)は「低学年を含むメンバーで臨み大健闘してくれた」と大会を振り返った。「卓球の技術のほかに勉強、人間教育をバランスよく指導し、来年は全国大会へ出場したい」と今後の抱負。
原田君は7月22~24日に神戸で行われた平成23年度全日本選手権バンビの部に出場しベスト16の成績。