広島大学総合博物館で11月12日まで第5回企画展「エコの記憶 ものづくりの未来~地球と共に生きる~」が開かれている。
学芸職員の渋谷綾子さんは「今年のテーマは“環境と人間の共生”で主にエコに焦点をあてている。石器時代の物づくりから、最新のテクノロジーまで人間が自然と共生してきた歴史を、実際に触ることによって、より理解してもらえるよう展示している」と話す。
総合博物館・助教の清水則雄さんは「今回の展示会を通して広島大学の研究技術を広く発信し、研究で終わるだけでなく生活の一部になるようにしたい。子どもたちに訪れてもらい、夢を実現できる科学を見て体験してもらいたいですね」と話している。