竹原市忠海港で11月6日、「いっぺんきん祭みなとオアシスただのうみ」が行われ、近隣の家族連れらでにぎわった。
会場では地元瀬戸内の新鮮な魚が安価で販売されるとあって朝から多くの人が集まっていた。
祭りが始まると、取ったばかりのアジやタイなどの鮮魚、大久野島特産の穴子焼きめしなどはすぐに完売の盛況ぶり。ほかに手づくりのたこ飯やタイ飯、イカ焼き、タコ天などの海産物の模擬店が多く立ち並んだ。
餅つき=写真=やバルーンアートは子どもたちに人気で、順番待ちの長い列ができていた。
会場前の港からのクルージング参加者や来場者に休暇村大久野島の宿泊ペアチケットの当たる抽選会などもあり、地域の特色を生かした地元ならではの祭りは盛り上がっていた。 (掛川)