今年5回目を迎える東広島市民ミュージカル西条会場は11月27日、東広島市中央生涯学習センター大ホールで「三ッ城古墳伝説」を上演する。出演は小学1年生~70代までの一般市民43人。本番を直前に控え、練習に励んでいる。
6月から週一度の練習を開始。毎年参加している人も多く、年々ステージパフォーマンスはパワーアップ。舞台に立つのは大半が小学生で、中高生や社会人らがストーリーを引っ張る。
今年は西条中央の三ッ城古墳が題材。歌あり、ダンスありで、来場者に元気になってもらえるよう、関係者一丸となって、半年間取り組んできた。
脚本・演出の森新太郎さん(28)は「子どもたちの演技はまだ未熟だが、その未熟さ故に見える演技の輝きがある。未熟な自分に悔しくてこぼした涙や絶え間ない努力から生まれた汗の詰まった舞台をぜひ見てほしい」と話している。
公演は14時~(開場は13時30分)。指定席は1000円(当日1500円)、自由席は800円(当日1000円)。問い合わせは事務局の河上さん080(2914)3765へ。 (森)