広島大学の震災復興支援ボランティア「OPERATIONつながり」は学生有志の団体で、メンバーは40~50人。このうち26人が12月1~8日、宮城県で仮設住宅を訪問したり、家屋の復旧作業をしたりした。グループの被災地入りは2回目。
精神面のケアに焦点を当て、仮設住宅で生活する人たちとの「交流会」を開いた。集会所ではがきやフォトフレームの制作、科学実験などを一緒に行って交流を深めた。
2度目の経済学部2年・一木星さんは「これからも被災地に足を運びたい」、初参加の教育学部3年・井上竜基さんは「現地に行ったからこそ感じたことを広島の人に伝えていきたい」と話していた。
12月17日には今回の活動の報告会を行う。広島大中央図書館で、13~15時。誰でも参加できる。参加は無料。 (橋本)