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郷土史講座で広島大巡り三永地域センター

  • 2021/09/01

 

20年前から年に1回市内を探索し学ぶ「郷土史講座」を開いている三永地域センターは11月30日、広島大学巡りを行った。
 12人が参加し、同大キャンパスガイドの文学部4年・小野翔平さん、法学部3年の河田望実さんの2人が2時間の行程を説明しながら案内した。
 通常は立ち入れない本部棟屋上から大学の全体を眺め説明を受けた後、原爆で被爆した門をそのまま利用している工学部、ビオトープ、ぶどう池、教育学部、総合博物館の流れで説明を聞きながら見学。
 末中恵美子さん(70)は「以前とすごく変わっていて驚いた」と普段は中まで入って見ることがない大学構内を興味深く見学していた。 有川彰雄館長は「郷土史や法律など地域に密着した情報を今後も発信していきたい。平日の開講が多いため参加者が限られるが、より多くの人に知ってもらいたい」と笑顔で話していた。   (仲田)

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