東広島市高屋町白市の高屋東小学校(林健一郎校長、321人)へ12月8日、日本盲導犬協会の松枝優さん(24)、広島市在住の盲導犬ユーザー・伊藤誠英さん(48)、盲導犬マーディー、盲導犬PR犬のネーラが訪れた。3年生58人は盲導犬の働きぶりを学んだ。
伊藤さんは「マーディーと生活を始めて、白杖を使っていたときの半分くらいの時間で目的地へ到着できるようになった」と語りかけた。質問の時間に児童は次々と手を挙げ、伊藤さんの答えに真剣に聞き入っていた。
蘆尾啓太君(8)は「盲導犬の仕事はとても大変。曲がり角で1回立ち止まるのがすごい」、伊原雛子さん(8)は「盲導犬は近くで見ると大きくて驚いた。マーディーとネーラが指示通り動いているのでびっくり」と間近で見た感想。 (門本)