東広島市立西条小学校3年の山田侑芽さん(8)は県警本部と県防犯連合会主催の「第7回減らそう犯罪防犯絵手紙」の小学生の部で入選。12月13日、東広島警察署で表彰状の伝達式が行われ、酒井敏行署長から表彰状が手渡された。
一般、中高生、小学生の部それぞれ4人、計12人が入選。東広島署管内の入選者は山田さんのみ。
山田さんの入選作の絵手紙には「カギかけた?ぼくにけいびは重すぎる…」というメッセージと、家の前で待つ犬の絵が描かれている。モデルは祖父母宅の飼い犬。防犯対策を犬だけに頼る家が多いという気付きを絵とメッセージに込め、筆ペンや水彩色鉛筆を使って1時間半で描き上げた。
山田さんは「鍵をかけることにもっと気を付けてほしいと思って描いた。これからも防犯対策をしっかりしていきたい」と話していた。 (門本)