「ビュン!!」。ゴルフ練習場でひときわ大きなスイング音を出しているのは、広島市内にゴルフアカデミーを展開し、東広島市内のゴルフ練習場でもスクールを開いている松岡澄弘代表。
彼のスクールは子どもから大人まで幅広い年齢層に沿ったカリキュラムを組み、注目を集めている。日々「どう教えたら伝わりやすいか」を自問自答し、自分自身もしっかりしたスイングを実践するためにスクールが終わった後、打ち合わせの空き時間を利用して練習を重ねる。
幼いころから球技が好きで、この業界を志したのはゴルフの名門名古屋の商科大学在学中のころ。ゴルフ指導員の資格を取得。
スクールのキッズコースでは、クラブをすぐに使うのではなく、長さ約80cmのゴムを使用しスイングすることで体の軸をしっかりさせるなど、基礎トレーニングをメーンに手掛けている。「石川プロの活躍で若い世代の人がゴルフを知る機会が多くなった。ゴルフは素晴らしいスポーツであることを東広島で伝えていきたい」と笑顔。(繁澤)