竹原おや子劇場主催による前進座の創作歌舞伎「髪飾不思議仕掛」(かみかざりはてなのからくり)の公演が1月29日、竹原市民会館で行われる。
おや子劇場は、舞台芸術の鑑賞やキャンプなど親子でいろいろな活動をすることで子どもたちの感性を豊かに育てることを目的としたサークル団体。今年で30周年を迎え、この記念公演として今回の前進座の上演が決定した。
森貞麻美さんは「一足先に山口の公演を見てきたのですが、子どもたちが楽しそうに笑いながら見ていました。歌舞伎を知らない人でも第一部で歌舞伎の基本的なことを説明してくれるので大変分かりやすい。バック転や衣装の早替え、突然セットが消えるなど演出も華やか。子どもから大人まで楽める」と話している。(堀江)