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(SAT)

吉名中 ジャガイモを箱詰め

  • 2021/08/04

 

 竹原市立吉名中学校(原隆太郎校長)の1年生25人は1月20日、校庭の隅で栽培したじゃがいもの泥落としと選別作業を行った。栽培したのは「出島」「農林1号」の2品種で、昨年9月に苗の植え付けをし、12月に収穫。
 特別指導非常勤講師の元矢和司さんから吉名産じゃがいもの歴史や特徴について説明を聞いた後、生徒たちは軍手をはめ、一つ一つ丁寧に磨いて泥を落としていった。はかりで重さを量り、じゃがいもの重さによってサイズ毎に分けながら箱詰めを行った。学校では代々1年生がじゃがいもの栽培を担当しており、今年は総重量515.6kgの豊作。西川晃介君(13)は、植え付けから泥落としまでの作業を振り返って「収穫が一番楽しかった」と笑顔。この日、1年生が箱詰めしたじゃがいもは、2年生が修学旅行先の東京で販売する。(小林)

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