日本名門酒会が全国の蔵元に呼び掛け、加盟酒販店と一緒に実施しているイベント「立春朝搾り」が2月4日、東広島西条市上市町の賀茂泉酒造で行われた。県内では同社だけで、今年で10回目。
朝7時、早朝に搾った純米吟醸酒生原酒の入った瓶に、加盟販売店の27人と同社社員がラベル張りや箱詰めの作業をし、約2時間をかけ4500本を出荷した。
毎年参加している岡村康生さんは「立春の日に出荷されるこの酒は本当にかわいい。自分がラベルを張った商品が店舗に並ぶ姿を想像するだけでうれしい」と話していた。 (蔵田)
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