東広島市総務部契約課の広川洋一さんは2月14~17日、岐阜県高山市丹生川町のほおのき平スキー場で開催される「第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)」に出場。
種目はスキーのアルペン競技の一つで、大回転と呼ばれる「ジャイアントスラローム」。斜面に20~30m間隔で立てられた赤と青の旗門の間を滑りぬけながら速さを競う。ゲートを完全に通過しなければ失格。速さと確実さが要求される。
通常の競技では、2回滑りこの合計タイムを競うが、今回の国体は一度切りの勝負。「プレッシャーはありますが、反面、一度切りの競技に集中できるのでチャンスもある」と広川さん。
「今回の国体に向けて誰にも負けないほどの練習を重ねてきた。家族や職場のみんな、スキーでわたしを支えてくれているすべての人に感謝し、結果がどうであれ悔いが残らないよう100%の力で競技に挑む」と闘志を燃やす。 (國藤)