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【まるごとLOCAL NEWS】第44回手紙作文コンクール入賞 被災した祖父母を心配した思いをつづり日本郵便賞受賞

  • 2021/08/04

手紙作文コンクール表彰式で賞状を受け取る指江さん(中)

 

郵便事業会社が昨年8月22日から9月22日まで募集した「第44回手紙作文コンクールで」で、東広島市立寺西小学校3年・指江愛理さん(9)の作品がはがき作文部門で日本郵便賞受賞に輝いた。
 手紙文化の振興を図るとともに、文章表現によるコミュニケーションを通じて心豊かな子どもたちを育むことを目的して実施され、44回目となる今回は全国から3万1158点、中国支社エリア内からは2489点の応募があった。
はがき作文部門は全国1万2090通の応募中、入賞者は文部科学大臣賞(6人)、日本郵便賞(6人)、金賞(12人)、銀賞(24人)、銅賞(48人)の計96人。愛理さんは同部門での日本郵便賞6人のうちの1人に選ばれた。
 愛理さんの作品は茨城県那珂市に住む祖父母にあてたもので、東日本大震災の報道を受けて心配した指江さんが祖父母に電話をかけてもつながらず不安だった思いと、夜中になってやっと電話がつながったときの安堵の気持ちを綴っている。

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