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プロになろうとは思わない 出来る範囲で楽しめれば…

2012.02.29

賀茂吹奏楽団・団長 松浦拓也さん

 

 「軽いノリで始めたんですよ」。笑いながら話すのは賀茂吹奏楽団・団長の松浦拓也さん(36)。 賀茂吹奏楽団は1994年春に結成され、東広島市を拠点に活動する一般市民の吹奏楽団。高校の吹奏楽部でサックスを担当。卒業しても音楽を楽しみたいという思いから同級生、OB、知り合いに声をかけ団員を募集。
 当初は20人弱しか集まらず、演奏できる楽器も限られていた。「最初の2~3年は演奏会ができず仲間の集いのような形で仲間と集まっていました。今でも出来る範囲で楽しめればと思っています」。
 振り返ると保育園でピアノに触れたことをきっかけに、小学校では鼓笛隊でトランペットを経験。中学、高校、大学では吹奏楽部に所属し、サックスを担当。
 アンサンブルで始まった楽団も今では松浦さんが指揮をとり、サタケメモリアルホールで演奏会を開催するほどに成長。それでもプロになろうとは思わないと言う。
 「とにかく楽器を吹くことが楽しいんです。最近は指揮ばかりでサックスが吹けていない」というぼやきも、音楽を聞いているように親しみやすく心地よい。温かい松浦さんの魅力がそのまま賀茂吹の魅力になっている。(堀江)

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