市民団体「繋がろう広島―放射能から子どもを守る会―」(村中宏彰代表)(ムラナカヒロアキ)は3月7日、学校活動での被ばくや学校給食からの内部被ばくをゼロにするため施策を求める要望書を木村清東広島市教育長に提出した。
国のデータで安全と示されている低量の低線量被爆でも深刻な健康被害が起こるというデータが研究機関から発表されたことにより要望。東広島に住む幼児と保護者約20人が木村教育長に思いを伝えた。
木村清教育長は具体的な解決策を保護者から求められたが「中身を見て検討する」と答えた。
同会の同市三永の森沢加奈子さん(37)は「外部被ばくも内部被ばくもゼロになるよう、子どもの健康を第一に考えてほしいと」話していた。(横段)