熱心に話を聞く学生
東広島市雇用対策協議会は3月7日、東広島市西条町田口の東広島運動公園体育館2階サブアリーナで、平成25年3月卒業予定者と平成21年3月以降卒業の未就職者を対象とした「就職ガイダンスinひがしひろしま」を行った。今年は44社の企業が参加し、各ブースでは会社概要や仕事内容の説明をしていた。参加者は107人。
昨年同時期に行われたガイダンスでは卒業間近の4年生を対象の面接会だったが、今年はこれから本格的に就職活動を始める3年生が参加できる説明会だった。大学3年生の男子(21)は「このガイダンスでは入社試験を受けたい企業が増えた。厳しい状況の中、自分の力を最大限に発揮して内定をつかみたい」と話していた。
東広島市産業部産業振興課の瀬野建士(せのたけひと)さんは「今年は昨年に比べ企業の参加は増えたが、学生の数はまだ多くない。市内の学生を中心に、もっと積極的に参加し早く就職が決まるよう頑張ってほしい」と話していた。(西川)