東広島ボランティアガイドの会(徳永京子会長)は3月3日10時から東広島市西条本町の酒蔵通りで「第5回春の西条・醸華町まつり」を行った。
オープニングでは西条酒造り唄が歌われ、11時からはNPO法人「人間大好き」主催の酒蔵結婚式がくぐり門であった。式には多くの人が訪れ2組のカップルの門出を祝福。
蔵田義雄市長は「まるで子どもの結婚式がきたみたいでうれしい。これからは絆を大切にしてほしい」と祝辞。家族や観光客から「おめでとう」の歓声。
この後、亀齢酒蔵の酒蔵に移動し、珍しいピンク色の日本酒「夢ふわり」を新婚夫婦にふるまい、ケーキカットと酒造り唄のメドレー実演。
醸華まつりに来ていた広島市安芸区の浜名美紀さんは「以前、東広島に住んでいたが酒蔵通りは初めて。結婚式はとてもよかった。ほかのイベントも面白かったし、蔵ごとに日本酒の試飲ができてよかった」と喜んでいた。(横段)