東広島市消防局の横山信明(よこやまのぶあき)局長は3月15日、同署で初期消火を行った市民4人に感謝状を手渡した。
住宅火災で片山敏子さん(64)は火元の人が助けを求めてきた際に消防署に通報し、三村義夫さん(69)と片山勝さん(67)は朝方の寒い日に水道管が凍り、水が使えなかったことから消火器や風呂の残り湯で消火活動。松岡啓二さん(52)はミキサー車を運転中に車両火災を発見し、ミキサー車を洗浄する水で消し止めた。
横山局長は「正義感や行動力のある人でないと初期消火はなかなかできない」と感謝の言葉を述べた。(横段)