東広島市で３月２９日、３件の火災が相次いで発生した。
１件目は１３時２８分、西条町郷曽で林野火災。１７時３６分に鎮火したが約３．６ヘクタールが焼損した。けが人はなかった。２件目は１３時５１分に高屋町郷の休耕田で火災。１５時１１分に鎮火したが０．５ヘクタールが焼損。負傷者が１人出た。３件目は１６時１９分、黒瀬町乃美尾で林野火災。１７時３６分に鎮火したがプレハブ１棟と山林の約５０平方メートルが燃えた。けが人はなかった。東広島市には３月２４～２９日２０時４２分まで、乾燥注意報が発令されていた。
同市消防局予防課の満井康雄（ミツイヤスオ）さんは「空気が乾燥している時は、火の取り扱いに十分注意してください」と呼びかけている。（横段）
