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交通指導員に辞令交付式 交通事故の起きない町づくり 東広島

  • 2021/07/28

交通安全指導員辞令交付式の様子

 

 東広島市役所は4月3日、同市西条町土与丸の総合福祉センターで平成24年度交通指導員の辞令交付式と、本田技術工業鈴鹿普及ブロック・西條昌宏チーフの高齢者向け交通安全教育研修会を行った。
 交付式では29人の指導員が市から辞令を受け、地域の交通安全指導に努めることを誓った。毎朝、学校の通学路に立ち子どもたちの通学を見守っている同市安芸津町木谷の指導員・中市後久夫さん(61)は「地域住民の協力があり、子どもたちはけがなく無事に通学できている。交通指導員だけでなく、地域の人の安全意識を高めていくことが重要だ」と話していた。
 松尾祐介総務部長は「交通指導員のみなさんには日ごろから地域の安全・安心に尽力してもらっている。悲しい交通事故の起きないまちづくりのために協力をお願いしたい」と挨拶。
 同市の平成23年度交通事故件数は1149件で、うち死者8人。負傷者1447人。市は交通安全対策事業として子どもたちの通学路に交通指導員を配置したり、交通安全教室を開いたりして市民の安全・安心に力を入れている。

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