広島大学大学院教育学研究科草間研究室は4月8日、同大のサタケメモリアルホールで第10回ピアノ演奏会を開いた。
この日約70人が来場。クラシック音楽の独奏で暗譜という難易度の高い7曲を演奏して観客を魅了。演奏会は生涯学習の理念に基づき10年前から毎年行われている。研究室の独自性を出すために研究室OB、関係者、准教授の7人が演奏。職場、人間関係、家事、育児に屈せず職責を果たす目標を掲げ1年がかりで練習を行ってきた。
草間眞知子(くさままちこ)准教授は「芸術活動を続けている者として、これからも精進していきたい」と話していた。(横段)