東広島市ゲートボール協会(藤岡十四二理事長)(ふじおかとしじ)は4月17日、同市西条町上三永の賀茂環境衛生センター屋内多目的広場で、16チーム出場の市長杯ゲートボール大会を行い、高屋・中島チームが西条・東西条チームを21対9で下し優勝した。
開会式で藏田義雄市長は「みなさんの元気な姿が見られてよかった。東日本大震災のガレキを処理できる場所は東広島では賀茂環境衛生センターしかない。復興に協力していきたい」とあいさつした後、始球式では一打でゲートを通過させ大きな拍手。
脳血栓3級2種でアルツハイマーの難病を抱える西条・郷田チームの早稲森照美(わせもりてるみ)さん(85)は「ゲートボールは元気の源です。震災はみんなで協力していったらよいと思う」と笑顔で話していた
。(高橋)