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(SUN)

くろせ日本画の会 一歩前をモットーに

  • 2021/07/14

 

 

 くろせ日本画の会は4月14、15日の2日間、東広島市黒瀬町管田の黒瀬生涯学習センターで作品展を行った。今年で10回目。
 生徒18人は同センターで毎月2回の教室で、日本画の制作に励んでいる。作品展では同センター、風景、花など「黒瀬」をテーマにした作品を含み計60点を展示。主婦の女性は「濃淡のある色合いに引かれた」と作品に見入っていた。
指導の山本英子さん(やまもとえいこ)は18年前から広島県日本画協会の其阿弥赫土名誉会長の指導で日本画を描いている。10年前、其阿弥さんが「黒瀬に日本画教室がないからやってみたらどうだ」と言われ教室を開くことに。「一歩前」をモットーに続け、今年の1月で10年を迎えた。
 山本さんは、「日本画に使用する岩絵の具は1つの色でも粗さによって10種類ほどあるため複雑で難しいがそこは魅力。しっかりイメージして気持ちを入れています」と話していた。

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