東広島市鏡山の広島大学・学生ボランティア団体「OPERATIONつながり」は5月12日、同大でインド・ダージリン地方の子どもたちをテーマに、ボランティア団体としてできる活動を話し合い、去年のインド訪問のときの報告会を行った。
OPERATIONつながりは震災復興・地域交流・海外ボランティア活動をしている。昨年の10日間、インドを訪れ、子どもの育成環境の違い、カースト制度などに強い刺激を受けた体験をもとにボランティア支援を討議。今後の行動に反映させる。
これまでダージリン地方の紅茶を広島で販売し、収益を学校へ行けない子どもたちの教育費に充てる支援事業「Tea Smiles Project」(ティースマイルズプロジェクト)を行っている。今回の報告会ではインドの雑貨を販売し、収益金を今年9月のダージリン地方訪問の際に寄付する。(高橋)