川上サマーフェスタは7月15日、東広島市八本松町飯田の川上小学校グラウンドで行われ、約1000人の地域住民などでにぎわった。12回目。
「子どもが前面に出る祭りに」と開会式は同小と磯松中の児童・生徒が司会進行。ステージでは同小の「川上雷神踊り」や同中吹奏楽部の演奏などがあった。
同中のクラブ対抗校歌コンテストで優勝した野球部が手を後ろで組んで大きな声で校歌を歌い、会場は笑顔に。
川上小学校区青少年健全育成推進委員会と川上地区生涯学習のふるさとづくり推進協議会の主催。健全育成を目的としており、会場は禁煙・禁酒。両会の会長・村上昭登さん(77)は「祭りの理解者、協力者が増え、子どもの明るい顔が見えて元気な声が響く場所として今年も開催できた」と喜んでいた。
地元各団体の焼きそば、かき氷、金魚すくいなどの模擬店も繁盛した。(橋本)