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スペースアンソロジーで浴衣で子ども茶屋 積極性・責任感を身に付けてもらいた

  • 2021/07/07

和菓子を運ぶ白井梨芙ちゃん(9)

 

 竹原市本町3の町並み保存地区内にあるカフェと雑貨と教室の店「スペースアンソロジー」で7月28日、「浴衣で子ども茶屋」が行われた。子どもたちに働くことの喜びや楽しさを知ってもらおうと、市内4~9歳の子供たち6人を集めて接客体験をした。開店前には和菓子作りやチラシ配り、あいさつの練習などをした。
 指導に当たったのは東京都出身で現在東広島で積極的に茶道の指導をしていることほぎさん。子どもたちは緊張しながらも徐々に要領をつかみ積極的にオーダーを取りに行ったり、お客さんが注文したお茶や和菓子をにこにこしながら運んでいた。
 白井梨芙(しらいりふ)さん(9)は「チラシ配りは大変だったけどチラシを配った人が来てくれてとってもうれしかった」。同店の白井さつきさんは「子どもたちに積極性や責任感を身に付けてもらいたいという思いで企画した。これからも定期的にこうした体験型のイベントを行っていきたい」と話していた。
 問い合わせはスペースアンソロジー0846(22)8950へ。(國藤)

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