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東広島YMCAで着衣水泳 小中生50人が参加体験

  • 2021/07/07

 

 

 水の事故に備え服をきたままプールに入って泳ぎにくいことを体験する着衣水泳の教室がこのほど、東広島市西条西本町の西条プラザ2階にある東広島YMCAプールであった。
 小中生約50人が参加。着衣水泳の前に海やプールでの危険な行為・場所などの指導を受けた。この後、子どもたちはゴーグルと水泳帽なしで衣服を着たままプールに入り、ビート板を使ったり、使わなかったりして背浮き、クロールなどを行った。6年生の葉柳景也君(はやなぎけいや)は「水着だと泳ぎやすいのに、服を着たら重くて動きづらかった」と感想。
 YMCAでは10年前からワイズメンズクラブの助成を受け、東広島市内の小学1年生に「ウオーターセーフティーハンドブック」を配布。ハンドブックには水の事故が起きたときの対策方法や心肺蘇生の仕方などが読みやすいようにイラスト付きで書かれている。
 YMCAの小山幸男部長(こやまゆきお)は「子どもたちだけで海や川に行ってはいけない。そのために親はハンドブックを子どもに読み聞かせてほしい」と話している。(西川)

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