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1000分の1秒を競い 鈴鹿8耐レース堂々2位 日本のバイク界激震 TOHO Racing with MORIWAKI

  • 2021/07/07

 東広島市西条町寺家の(株)TOHO(福間勇二代表)は昨年、プロライダー・山口辰也選手のメーンスポンサーとなってバイクレースチーム「TOHO Racing」を結成。チームはこのほど、三重・鈴鹿市で行われた「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦して1000分の1秒を競い堂々の2位になった。
 鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権シリーズ第3戦で日本最大のオートバイレース。市販のオートバイで表彰台に立ったのは全国初の快挙。山口辰也・高橋裕紀・手島雄介の3選手ライダーは約1200?のコースを完走し、日本のバイク界に激震が走った。
 チーム総監督の福間さん(48)は「ヤマハやホンダなど他のチームとの差は歴然だったが、表彰台に立てたのはみんなの絆があったから。ライダー、メカニック、パートナーのモリワキエンジニアリング、スポンサー、そしてファンに恵まれていたことがすべて。可能性がある限り挑んでいく」と話している。(國藤)

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