東広島市と近隣のマツダへの納入企業３６社からなる東広島マツダ会（日浦俊樹会長）の会員３６人は１２月１９日、東広島市西条町田口の社会福祉施設六方学園を訪問し、入所者にクリスマスプレゼントを贈った。１９９９年から始まった恒例イベントで、今年で１４回目。
サンタクロースの帽子をかぶった会員がプレゼントを持って登場すると、入所者は大きな拍手で歓迎。「今年もサンタがプレゼントを持ってきました。短い時間ですが、明るく楽しく過ごしましょう」と日浦会長があいさつした後、会場の全員で手遊びをしながら歌を歌った。会員からクリスマスケーキと、社会福祉法人つつじより購入したクッキーなどが手渡されると、入所者から手書きのお礼メッセージが読み上げられた。
田中栄至副園長は「秋の芋掘りなどさまざまな活動を通じ交流があり、感謝している」、メッセージを読んだ入所者の小川由美さん（１９）は「楽しみに待っていました。たくさんの人が来てくれ、うれしかった」と笑顔だった。
このあと同会は、八本松町原の児童自立支援施設広島学園の寮生３１人にもプレゼントを手渡した。（門田）
