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小中学生の熱い主張 スピーチコンテスト

  • 2021/07/07

 

第2回東広島市内小中学生スピーチコンテストは12月24日、東広島市民文化センターで行われた。ITCひがし広島クラブ(川上佳代子会長)の主催。原稿審査を経てステージに立った小学生8人、中学生5人の熱い主張に聴衆者約100人は聞き入った。
 小学生5分、中学生6分の持ち時間でスピーチを行い、学識経験者が審査。小学生の部1位は寺西小学校5年の清水迫雅樹君。「大切なもの」と題し「自然の恵みや心の栄養を与えてくれる田畑を大人になっても大切に守り、祖父や父から受け継いでいきたい」と田畑の魅力を語った。
 中学生の部では福富中学校1年の河野竜摩君が手塚治作品のヒーローやロボットの言葉から「自己中心的思考を捨て、仲間とともに命の重みや平和の大切さを考えることが大事だ」と訴えて1位。
 アトラクションでは河内小学校児童が「童謡1人歌い」を披露。川上会長は「素晴らしいコンテストだった。子どもたちの堂々とした姿に感動した」と笑顔で大会を振り返った。  (堀)

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