磯松
東広島市社会福祉協議会の地域福祉教育推進事業の指定を受けた磯松中学校(左田和幸校長)は12月25、26日、普段から世話になっている事業所や地域の公共機関に花のプランターをプレゼント=写真。
取り組みは「磯松花咲かせ隊」とネーミング。
バレー部女子8人はプランターに「磯松花咲かせ隊」と書いた紙を張り付け、土を入れてパンジーを植えた。
準備ができると、同部の岡野吉勝顧問と一緒に川上東部保育所(為廣孝子所長、84人)を訪問。出迎えた年長児11人と一緒にプランターを運んだ。
同部2年のキャプテン・高山渚さん(14)は「地域の人に喜んでもらい、交流もできて楽しい」、為廣所長は「花の少ない時期に春が来たよう。水やり担当の年長児と一緒に大事に育てる」、同中の吉田清教頭は「生徒から次も頑張ろうという自主的な声が上がってきている。パンジーのシーズンが終わったら植え替えをするなどして、今後も長い活動にしていきたい」と話していた。(門田)